https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/1002/10/news012_5.html
宮本 このあたりまでが3Dゲームになった第2世代と思っているのですが、ここから僕はすごく変わります。マリオカートシリーズなどを作るとお客さんも喜んでくれるのですが、「面白いのは僕らだけと違うかな」と思ったのです。
任天堂にはマリオクラブというデバッグをするところがあって、そこでデバッグをしている人たちにアンケートをとると、「ここを直したほうがいい」などと言ってくれます。
しかし、そこで「パーフェクトだ」と言われても、「ゲームを遊ぶということが前提になっている人にとっては面白くても、ゲームを遊ばない人にとってはちっとも面白くないのではないか」と考え始めたのです。
僕はチームの中で「世の中には“よくできたゲーム”と“面白いゲーム”がある」と言っています。僕らは自分たちのノウハウを突っ込めば、よくできたゲームはいつでもどんなものでも作れる。しかし、「それがお客さんにとって面白いゲームであるという保証は全然ない」ということです。
だから、例えば『週刊ファミ通』のクロスレビューでゲーム評価がすごく高かったのに売れないものがあるとすると、ゲーム業界の中で生きていると「どうして?」と思うわけです。「評価が高ければ売れるんでしょ」と思っているので。
ところが、世の中にはゲームなんてどうでもよかったりする人もたくさんいるわけなので、「やっぱりもっと面白いものを作らないといけないよね」ということに視点が移ります。
ゼルダやマリオを遊ぶために」とか考えてコントローラーを作っていくと、どんどん複雑になってくる。3Dで遊ぶようになると、もっと複雑になっていく。そうして複雑になったコントローラーは、「分からない人にはもう触れないだろうな」と思うわけです。
一方、やっぱり昔から作り慣れたものを本当は作りたいので、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』(2006年)を作りました。
画像元リンク内
そう言うところから学んで得た見地なのでは
宮本の表現で言う「面白いゲーム」は、桜井の表現で言えば「ゲーム性が低いゲーム」側に入る、と
まぁ、その観点で言ったらマリオカートは昨今多分本編マリオ以上に「面白い」ゲーム側よな
>>16
まあ桜井でもゲーム性一辺倒が良いかというとNOの姿勢取ってるけどな
https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/171130b/3#i-7
> しかし、ゲーム性を高めていくと…?
> ところが、今までの話をみんな覆しかねないことを言ってしまいますが……。
> 私自身、確信を持って考えていることがあります。
> それは……。
> ゲーム性を高めると、一般性が下がるということ。
> かつての対戦格闘ゲームは、マニアックな仕様でお客さんを減らしました。
> より「かけひき」が深いものにしようとすると、ついていけないお客さんが出てきます。
> ゲームをより広めたいなら、よりアバウトにしていくことも考えたほうがよいです。
> 『カービィ』も『スマブラ』もそうしています。ゲーム性が高いことが必ずしも正義ではないのですね。
> ただ、一般的なゲームになるほど、ゲームの評価なども無茶苦茶になる傾向も感じていますが……。同じように、一般性を求めるだけが正しいのではないとも思っています。
>>25
普段ゲームしない人って事じゃないかな
流行ったらそのゲームはやってみたいと思う人
たまごっち、脳トレ、どう森 みたいなのがそうじゃないのかな
ソニーは、ゲーマー向けのガチガチのゲームを作る、
って住み分けでもう良いのじゃね?
現実はその2極ではなく、2極も間すべて任天堂が作っている
道理で任天堂のゲームがつまらなくなるわけだわ
ここまで卑屈な意見を見たのは初めてだ
何か嫌なことでもあった?
まあクリエイターなんてゲームを世の中に一杯出してなんぼだよな
昔なんかのメーカーのインタビューで作りたい物と売れる物とを交互に作らせてるってのがあったな
いわゆる自己満作品もモチベ維持のためには必要よね
これ、Wii DSを当てて調子乗ってた頃の記事だからここからゲームなんてどうでもいい人が去っていって
暗黒時代が始まるんだけどね
慌ててよくできたゲームを作ったけど、そのせいでソフトは携帯機、据え置き合わせたのにスカスカで
ゲーマーはやるのがほとんどないハードになった
調子のってたのはお前らだよ
このへんのバランス感覚が本当任天堂は凄い
>>137
BotWが巧妙なのは
複雑で難しいゲームなんだけどテキトーに遊んでも快適に遊べてしまうように
ものすごい工夫を凝らして作られているところだな
だからあれは今のところ任天堂のゲームの中でも飛び抜けて異常なゲームだな
Wii Sports』(2006年)ではテニスの場合、キャラクターが勝手に走ってプレイヤーは振るだけでいいんです。
フォアハンドで振るか、バックハンドで振るかを選べるだけで、
つまり「テニスプレイヤーを自分で動かさなくても、テニスは本当に面白く遊べるか? 意外と遊べる」というものを作ってみました。
↑宮本のウィースポ評価
ゲームなんてどうでもいい人向けにキャラが勝手に走る
テニスは本当に面白く遊べるか? 意外と遊べる
「意外」と遊べる
「意外」と遊べる
「意外」と遊べる
しょせん、この程度だからWii Uが悲惨なことになった
ダンボールも外して残ったのはリングくらい
WiiUで(ちゃんとした)Wiiスポーツ出してないぞ
GOTY取るようなAAAゲームも猿でもやれるようなファミリーゲームも
>>146
現実には猿向けが大量生産されて大作は少ししか作らなくなったのが任天堂
大作として作ってるのは
マリオ、ゼルダ、スマブラだけで
マリカはハンドル付けてからは猿向けも兼ねるようになった
新しく作って当てたのはスプラくらい
これがソフトスカスカの真実
あとはセカンドに勝手にゲーマー向けを作らせてるだけだな
性能をヘビーゲーマーに使っているのがSONY箱
引用元: 宮本「本当はよくできたゲームを作りたいけどゲームなんてどうでもいい人に売れないから作らない」