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【悲報】家庭用ゲーム大手6社、決算出揃う

1 名無しさん必死だな 2021/08/10(火) 19:50:48.03 ID:wjcHCKrs0

家庭用ゲーム大手、第1四半期は6社中5社が増益 非ゲーム改善で増益目立つ カプコンとコーテクは”本業”で増益、際立つ存在感

家庭用ゲームソフト大手6社の第1四半期(21年4~6月)決算が出揃った。コーエーテクモHD<3632>とバンナムHD<7832>、カプコン<9697>、コナミHD<9766>がいずれも20%を超える大幅な増収増益となったほか、セガサミーHD<6460>も黒字転換を達成するなど総じて良好だった。唯一、スクエニHDのみが減益だったが、これは前年同期に発売した大型タイトル「FINAL FANTASY VII REMAKE」に相当する新作がなかったため。新型コロナの”特需”後の翌年とあって、反動減が懸念されたが、全体的には良好な内容の決算だったといえそうだ。

■コーエーテクモホールディングス<3632>

売上高205億2000万円(前年同期比80.6%増)、営業利益97億1800万円(同121.5%増)と最高業績を達成。複数の新作やリマスター版を発売したほか、採算性の高いリピート販売が好調だった。自社開発のスマホゲームの運営収入、IP許諾によるロイヤリティ収入が引き続き高い水準となった。投資有価証券売却益も利益を大きく押し上げた。

・売上高:205億2000万円(同80.6%増)
・営業利益:97億1800万円(同121.5%増)
・経常利益:184億0800万円(同105.5%増)
・最終利益:133億8100万円(同101.9%増)

■セガサミーホールディングス<6460>

売上高594億4700万円(前年同期比22.9%増)、営業利益38億4400万円(前年同期38億5100万円の赤字)と増収・黒字転換を達成した。ゲーム事業は苦戦したが、遊技機事業とリゾート事業の赤字幅が縮小した。またアミューズメント施設からの撤退や、アミューズメント機器の採算改善なども増益要因となった。

・売上高594億4700万円(前年同期比22.9%増)
・営業利益38億4400万円(前年同期38億5100万円の赤字)
・経常利益34億8400万円(同40億9900万円の赤字)
・最終利益29億4000万円(同33億100万円の赤字)

■バンダイナムコHD<7832>

売上高1780億4900万円(前年同期比22.8%増)、営業利益270億2100万円(同35.7%増)と増収増益を達成した。ゲーム事業が減収減益となったものの、ハイターゲット向け玩具が伸び、全体をけん引。アニメや音楽ライブを行う映像音楽事業の大幅増益や、アミューズメント事業の赤字縮小なども利益拡大に貢献した。

・売上高:1780億4900万円(同22.8%増)
・営業利益:270億2100万円(同35.7%増)
・経常利益:287億5400万円(同40.9%増)
・最終利益:209億1700万円(同58.7%増)

■スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>

売上高886億0400万円(前年同期比1.8%増)、営業利益173億1600万円(同29.5%減)と増収減益だった。アミューズメント事業が黒字転換し、出版事業も引き続き伸びたものの、主力のゲーム事業で減収減益となったことが響いた。前年同期にあった「FINAL FANTASYVII REMAKE」に相当するタイトルがなかったことが響いた。スマホゲームも新作がなく弱含みとなった。

・売上高:886億0400万円(同1.8%増)
・営業利益:173億1600万円(同29.5%減)
・経常利益:176億6100万円(同26.9%減)
・最終利益:126億5500万円(同11.9%減)

■カプコン<9697>

売上高484億2300万円(前年同期比104.1%増)、営業利益236億400万円(同120.4%増)と大幅増収増益を達成した。5月に発売した『バイオハザード ヴィレッジ』が全世界で450万本を出荷したほか、『モンスターハンターライズ』も販売本数を伸ばした。モバイル関連のライセンス収益やアミューズメント関連事業の採算性改善も増益要因となった。

・売上高484億2300万円(同104.1%増)
・営業利益236億400万円(同120.4%増)
・経常利益238億9900万円(同125.0%増)
・最終利益173億4000万円(同121.9%増)

■コナミホールディングス<9766>

売上高683億2600万円(前年同期比29.2%増)、事業利益202億7800万円(同64.2%増)と増収増益だった。利益は過去最高となった。『eFootball ウイニングイレブン 2021』や『遊戯王 デュエルリンクス』『プロ野球スピリッツA』が好調だった。前年同期に赤字を計上したアミューズメント事業やカジノ関連事業、スポーツ事業がいずれも黒字転換した。

・売上高:683億2600万円(同29.2%増)
・事業利益:202億7800万円(同64.2%増)
・営業利益:194億3700万円(同187.0%増)
・最終利益:136億5800万円(同225.7%増)
https://gamebiz.jp/news/330884
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引用元: 【悲報】家庭用ゲーム大手6社、決算出揃う。スクエニの一人負けへ

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