年々色々と新しいゲームが誕生し、特にクリスマス、年末の季節になると新しいソフトが続々と発売され、人々を魅了します。おうち時間が増えた2020年以降は特にゲームの需要が上がり、BCNが行った「第2回 PCオンラインゲームプレーヤー調査」によると、アンケートを行った500名の48.4%がコロナ渦以降でゲームのプレイ時間が増えたと回答しています。もちろんやりすぎで依存になるのはよくないですが、ゲームにはこのようなメリットもあるのです。
想像力と創造力
ゲームの醍醐味である空想の世界を体験することで、想像力を広げクリエイティブな発想を生むことの手助けをします。身の回りの生活では起こりえないことを仮想世界で経験することで、もしこのようなことが起きたらこういうことが結果としてついてくる、など想像力を働かせることに繋がります。
知識
例えばそのゲームが桃太郎電鉄であれば地理を、脳トレであれば算数、国語、英語一般的な知識を、Universe Sandboxであれば日食、月食、地球温暖化などの科学、様々な知識を机に向かって勉強をせずに蓄えることが出来ます。
プログラミング能力
テクノロジーの進歩が躍進的である近年、プログラミング教育が世界的に推奨され注目されてきました。プログラミングスキルを身に着けるには実践的な学習が重要になってきます。楽しくプログラミングを学ぶツールとして、発売以降子供から大人まで年齢を問わずに人気を誇っている「Raspberry Pi」シリーズはその代表的な例です。国内での正規代理店はRS Components、もしくはAmazon等でもお手ごろな値段で購入が出来ます。ゲームを実際に自分で製作し、プレイすることでプログラミングスキルが身につくという、勉強嫌いな子供にとっては特に相応しい方法かもしれません。
コミュニティ
学校、会社、あるいは見ず知らずの人でも同じゲームをプレイしている、持っているというだけで話が盛り上がります。また、一緒にプレイ出来るゲームであればそこで遊ぶ機会に繋がり、友達が増えます。人との交流を増やすという点でもゲームは一種のツールになります。それがもしオンラインであれば世界中の人と交流することだってできます。
ストレス発散
ミッションが成功し脱出できた、売買が成功し家を購入できた、敵を倒すことが出来た、パズルが解けた、様々な形での達成があるかと思いますが、この達成感やすっきり感はかなりストレス解消になります。他にも、自分の好きなキャラクターが自分の作った可愛い村を歩いているのを見ているだけでも癒しに繋がり、日ごろのストレスなど何も考えなくて済む現実逃避の時間としても使うことが出来ます。