ワールドカップの開催が刻々と迫ってきました。FIFAランキング24位の日本はFIFAランキング11位のドイツと、6位のスペイン、34位のコスタリカと同居する「死の組」、Eグループに属しています。過去に優勝も経験しているドイツ、スペインと同じグループで、厳しい試合になることは間違いないでしょう。

この記事では、日本代表と、同じグループのドイツ代表について紹介します。

サッカー日本代表

日本は、今回で7大会連続、7度目のワールドカップ出場となりました。2002年、2010年、2018年に過去最高成績となるベスト16に進んでいます。前回大会2018年のベスト8をかけたベルギーとの試合では、最後の最後まで追い込み、世界中を盛り上げました。現在の日本代表には欧州でプレーする選手が多く、世界トップクラスのリーグで経験しています。これまでにワールドカップで様々な奇跡や、混乱を巻き起こしてきた日本代表。厳しいグループではありますが、今大会でも台風の目となり世界中を驚かせる活躍を期待したいです。

サッカードイツ代表

ドイツはワールドカップで、過去4度の優勝、4度の準優勝、4度の3位を経験する世界でもトップクラスのサッカー大国です。前回大会では、史上初のグループステージ敗退を経験し、王座奪還を目指しています。過去に日本とは国際親善試合で2度の対戦があります。1度目は2004年のキリンチャレンジカップで、3−0でドイツが勝利。2度目は、2006年のW杯直前の試合で、2−2の引き分けに終わっています。

ドイツは今年2022年に入って、なかなか勝ちきれない試合が続いているようです。これまでに8試合して、その成績は2勝5分1敗となっています。最近では、格下ハンガリー（FIFAランキング37位）との試合で0−1で敗戦しているなど、調子がいいとは言えない状態です。

まとめ

日本の初戦、ドイツとの試合は2022年11月23日、22時（日本時間）にキックオフ。日本はワールドカップで決勝トーナメントに進出した大会は、いずれも初戦で勝ち点を獲得しています。初戦の勝ち点が重要な鍵を握る中で、ドイツとの試合は厳しいものになると予想されます。過去に2度対戦がある日本とドイツ。日本はまだ勝ったことはありませんが、調子がいいとは言えないドイツ相手に勝利することで、決勝トーナメントへの進出が見えてくることでしょう。